シロアリ対策で避けたい駆除費用に関わるトラブル事例

近隣トラブルに発展しやすい!?シロアリが招く不幸な争い 近隣トラブルに発展しやすい!?シロアリが招く不幸な争い

シロアリ対策による近隣トラブルで駆除費用を請求されることもある

シロアリの被害は、どこから飛び出したシロアリかを特定することは難しく、隣家とのトラブルが起きやすいものです。適切なシロアリ対策を怠っている場合には、近隣トラブルで駆除費用を請求されることもあるので注意しましょう。

弁護士が体験した苦情

シロアリ駆除費用を請求する人もいます(40代/男性)

シロアリの発生源やどのシロアリにより被害がもたらされたかということは、特定することが難しく、基本的にはその住居の所有者がそれぞれにシロアリ対策を行なうことが一般的です。ですが、民法には「竹木の植栽または支持に瑕疵がある場合に、竹木の所有者が被害者に対して損害賠償責任を負うものとする」という定めがあります。シロアリの発生源が自身の所有する竹木だと確定され、またその管理を怠っているような場合には、シロアリ駆除費用を請求されるケースもあります。そのような場合の支払いには、シロアリ駆除の費用や畳代等の損害額程度が妥当でしょう。

中古住宅を購入後にシロアリが発生した住宅トラブルもありました(50代/女性)

近隣トラブルではありませんが、中古住宅の購入後、シロアリが発生した場合に、買い主と売り主との間でトラブルになることがあります。買い主はシロアリの発生を聞かされていなかった事実だとして、シロアリ駆除の費用を売り主に請求し、売り主側は現状有姿であるので費用は支払う予定がないという返事を返すことで、費用負担の所在について争うことになります。シロアリが棲んでいたということは、隠れた瑕疵だと言えます。買い主は売り主に対して、損害賠償請求ができるほか、ケースによっては契約の解除をすることもできるでしょう。

近隣トラブルを起こさないためにも、シロアリ対策は、早期に発見することと、早急に適切な対処をしておくことが重要です。シロアリの発生に気が付いた場合には、まずは、信頼できる駆除専門業者へ相談してみましょう。

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